2012年10月12日
奄美裂き織り物語vol.7
2012かごしまの新特産品コンクール行って来ました!
今回の出品商品は『本場奄美大島紬裂き織りベスト』です。
男性用と女性用の2枚です。
どうですか?
中々いい雰囲気でしょ!
審査員の方々に一生懸命「奄美裂き織り」の話しをして商品をアピールした結果、
なんと、
鹿児島県知事賞を受賞しましたーーー!
まさかの最高賞にビックリです!
私達が思っている以上に「奄美裂き織り」に対する評価が高くて本当に嬉しく思います。
この結果に満足せずにこれからも頑張っていきたいと思います!
今回の出品商品は『本場奄美大島紬裂き織りベスト』です。
男性用と女性用の2枚です。
どうですか?
中々いい雰囲気でしょ!
審査員の方々に一生懸命「奄美裂き織り」の話しをして商品をアピールした結果、
なんと、
鹿児島県知事賞を受賞しましたーーー!
まさかの最高賞にビックリです!
私達が思っている以上に「奄美裂き織り」に対する評価が高くて本当に嬉しく思います。
この結果に満足せずにこれからも頑張っていきたいと思います!
Posted by はじめ商事 at
22:07
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2012年10月12日
奄美裂き織り物語vol.6
昨日公開となりましたHPはご覧になって頂けたでしょうか?
もしまだの方がおられましたら、お時間がある時で結構ですので是非ともアクセスして下さいませ。
ちなみにHPのアドレスは
http://hajimeshoji.com/
です。
宜しくお願いいたしますm(__)m
今日はちょっと訳あって「奄美裂き織り」の今のお話をしようと思います。
今私はここにいます。
どこだか分かりますか?
奥にうっすら見えるのは桜島です。
そうです、鹿児島です。
裂き織りの件で鹿児島県の工業技術センターへ行ってきました。
初めて訪れたのですが凄く大きな建物でビックリしました。
そこでは「奄美裂き織り」の今後について色々とアドバイスをもらってきました。
でも今回の鹿児島出張はその為だけではありません。
明日の重要なイベントの為に来ました。
そのイベントとは、
2012かごしまの新特産品コンクール
です!
知ってる方もいらっしゃると思いますが、このコンクールは年に一回、鹿児島県の工芸品と食料品の中で新しいものを集めて審査するコンクールです。
弊社は2年前に同コンクールで入賞しました。
今回は「奄美裂き織り」の製品を出品しました。
明日(というか今日)プレゼンをして参ります。
結果はこちらにもご報告させて頂きますのでお楽しみに♪
では、また。
もしまだの方がおられましたら、お時間がある時で結構ですので是非ともアクセスして下さいませ。
ちなみにHPのアドレスは
http://hajimeshoji.com/
です。
宜しくお願いいたしますm(__)m
今日はちょっと訳あって「奄美裂き織り」の今のお話をしようと思います。
今私はここにいます。
どこだか分かりますか?
奥にうっすら見えるのは桜島です。
そうです、鹿児島です。
裂き織りの件で鹿児島県の工業技術センターへ行ってきました。
初めて訪れたのですが凄く大きな建物でビックリしました。
そこでは「奄美裂き織り」の今後について色々とアドバイスをもらってきました。
でも今回の鹿児島出張はその為だけではありません。
明日の重要なイベントの為に来ました。
そのイベントとは、
2012かごしまの新特産品コンクール
です!
知ってる方もいらっしゃると思いますが、このコンクールは年に一回、鹿児島県の工芸品と食料品の中で新しいものを集めて審査するコンクールです。
弊社は2年前に同コンクールで入賞しました。
今回は「奄美裂き織り」の製品を出品しました。
明日(というか今日)プレゼンをして参ります。
結果はこちらにもご報告させて頂きますのでお楽しみに♪
では、また。
Posted by はじめ商事 at
01:15
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2012年10月10日
奄美裂き織り物語vol.5
今日はついにこのお知らせをする事が出来ます。
ホームページ公開しましたー!
何とか10月10日中に間に合いました。
滑り込みですね。
アドレスはこちらhttp://hajimeshoji.comです☆
私がしてた作業はほんの少しなので恐縮ですが、色んな人の手を借りて、いいサイトが出来たと思います。是非覗いてみて下さい!
これから少しずつ育てていこうと思いますので、応援よろしくお願いします。
さて裂き織りのお話しもHPに行くと全て載っているので改めてここで書くのもなんですが、今日もちょっとだけお話しさせて下さい。
前回までに生地は出来ました。次は製品ですね。
試作第1号は、何だと思います?
...
ハンチングです!
自分がかぶってみたかったので作りました。
ちなみにこんな感じです。
どうですか?
いい感じですか?
しっかりした生地なので”冬用”という感じですが中々よかったですよ。
私達は大島紬という着物を製造、販売しておりますので、言うなれば「和」の世界です。
ですが「奄美裂き織り」はどちらかと言えば「洋」の素材感があります。
世界規模での可能性を感じる反面、洋の事は会社としてもよく分からないというのが現状です。そこでHP上ではアンケートも行っております。
お時間に余裕のある方は、HPの内容をよく読まれた上でアンケートにお答え頂けると幸いです。
何か、裂き織りの話しはあまりしなかった様に思いますが、とりあえず今日はここまでにします。
試作も色々作っているので、折をみてこちらにも載せていきますね。
ではまた。
ホームページ公開しましたー!
何とか10月10日中に間に合いました。
滑り込みですね。
アドレスはこちらhttp://hajimeshoji.comです☆
私がしてた作業はほんの少しなので恐縮ですが、色んな人の手を借りて、いいサイトが出来たと思います。是非覗いてみて下さい!
これから少しずつ育てていこうと思いますので、応援よろしくお願いします。
さて裂き織りのお話しもHPに行くと全て載っているので改めてここで書くのもなんですが、今日もちょっとだけお話しさせて下さい。
前回までに生地は出来ました。次は製品ですね。
試作第1号は、何だと思います?
...
ハンチングです!
自分がかぶってみたかったので作りました。
ちなみにこんな感じです。
どうですか?
いい感じですか?
しっかりした生地なので”冬用”という感じですが中々よかったですよ。
私達は大島紬という着物を製造、販売しておりますので、言うなれば「和」の世界です。
ですが「奄美裂き織り」はどちらかと言えば「洋」の素材感があります。
世界規模での可能性を感じる反面、洋の事は会社としてもよく分からないというのが現状です。そこでHP上ではアンケートも行っております。
お時間に余裕のある方は、HPの内容をよく読まれた上でアンケートにお答え頂けると幸いです。
何か、裂き織りの話しはあまりしなかった様に思いますが、とりあえず今日はここまでにします。
試作も色々作っているので、折をみてこちらにも載せていきますね。
ではまた。
Posted by はじめ商事 at
22:48
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2012年10月10日
奄美裂き織り物語vol.4
いよいよHP公開前夜となりました。
まぁ、既に0時を過ぎておりますので、公開日とも言えますが。
公開は10日の夕方頃を予定しておりますので、もうしばらくお待ち下さい。
さて、今回は前回少し触れた「色止め」の話をしてみようと思います。
色止めをすると言うことは、色落ちする、と言うことです。
天然染料は色落ちすることがあります。
大島紬に使われている泥染めも、もちろん天然染料ですので、色は少々落ちます。
大島紬の着物に白い帯を長時間締めていると泥が汚れの様に着いてしまうこともあります。
ですので「奄美裂き織り」についてもまぁ多少色が落ちるくらいだと思っていたら…。
かなり落ちました。
これでは商品には出来ないので、色止めをすることにしました。
中々色落ちが止まらず大変でしたが、工業技術センターの方のお力添えもあり、何とか
いい方法を見つけました。
作業の様子↓
完全に色落ちを防げる訳では無いのですがかなり劇的によくなりましたので、製品作れそうです!風合いも損なわずいい感じです。後は何を作るか、ですね。
試作は色々しているのですが、それはまた次の機会に。
今回はこの辺で失礼します。
さぁHP作業ラストスパート!
まぁ、既に0時を過ぎておりますので、公開日とも言えますが。
公開は10日の夕方頃を予定しておりますので、もうしばらくお待ち下さい。
さて、今回は前回少し触れた「色止め」の話をしてみようと思います。
色止めをすると言うことは、色落ちする、と言うことです。
天然染料は色落ちすることがあります。
大島紬に使われている泥染めも、もちろん天然染料ですので、色は少々落ちます。
大島紬の着物に白い帯を長時間締めていると泥が汚れの様に着いてしまうこともあります。
ですので「奄美裂き織り」についてもまぁ多少色が落ちるくらいだと思っていたら…。
かなり落ちました。
これでは商品には出来ないので、色止めをすることにしました。
中々色落ちが止まらず大変でしたが、工業技術センターの方のお力添えもあり、何とか
いい方法を見つけました。
作業の様子↓
完全に色落ちを防げる訳では無いのですがかなり劇的によくなりましたので、製品作れそうです!風合いも損なわずいい感じです。後は何を作るか、ですね。
試作は色々しているのですが、それはまた次の機会に。
今回はこの辺で失礼します。
さぁHP作業ラストスパート!
Posted by はじめ商事 at
02:12
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2012年10月08日
奄美裂き織り物語vol.3
奄美裂き織り物語も3回目の投稿になりました。
前回までに「裂き織り」を始めるきっかけまでお話ししました。
今回は実際に織っていく所からお話ししていきたいと思います。
まず織るにあたって、文献を読んだり、実際に織られてる方にお話しを伺ったりして織り方を研究しました。
裂き織りするだけならそんなに難しそうでは無かったのですが、
どれぐらいに裂けばいいのか?
どれくらいの強さで打ち込むのか?
タテ糸はどうしようか?
他にも沢山「?」はありましたが、やってみなければ解らない事も多かったので、とりあえず通常作っている大島紬の様に織ってみる事にしました。
こんな感じです↓
中々いい感じで織り上がりました。
想像以上の出来に「これはいけるんじゃないか」と思いましたが、色々と問題はありました。
何と着物1着からたった2m程しか織れませんでした!
これにはビックリでした。
裂き織りはに使う大島紬の生地は12m程ありますので1/6になっちゃいました!
1/3くらいを予想していたのでかなりの驚きでした。
さらに困った事は色落ちです。
これはちょっと後になってから、製品を作る段階の色落ち試験で判明したのですが、この色止めには本当に苦労させられました。
奄美の泥染めというのは、良い色を出すのですが色落ちに関してはいつも悩まされます。
着物だとある程度許容範囲という物があるのですが、「奄美裂き織り」は洋装品をメインに考えておりましたので、出来うる限り色を止める必要がありました。
そんな問題を1つずつクリアーしていく事で1歩ずつ製品化への段階を上がっていったのです。
今回はここまでにします。
HP公開日まで後少し。
準備は大詰めを迎えております。
さぁもう一踏ん張り!
前回までに「裂き織り」を始めるきっかけまでお話ししました。
今回は実際に織っていく所からお話ししていきたいと思います。
まず織るにあたって、文献を読んだり、実際に織られてる方にお話しを伺ったりして織り方を研究しました。
裂き織りするだけならそんなに難しそうでは無かったのですが、
どれぐらいに裂けばいいのか?
どれくらいの強さで打ち込むのか?
タテ糸はどうしようか?
他にも沢山「?」はありましたが、やってみなければ解らない事も多かったので、とりあえず通常作っている大島紬の様に織ってみる事にしました。
こんな感じです↓
中々いい感じで織り上がりました。
想像以上の出来に「これはいけるんじゃないか」と思いましたが、色々と問題はありました。
何と着物1着からたった2m程しか織れませんでした!
これにはビックリでした。
裂き織りはに使う大島紬の生地は12m程ありますので1/6になっちゃいました!
1/3くらいを予想していたのでかなりの驚きでした。
さらに困った事は色落ちです。
これはちょっと後になってから、製品を作る段階の色落ち試験で判明したのですが、この色止めには本当に苦労させられました。
奄美の泥染めというのは、良い色を出すのですが色落ちに関してはいつも悩まされます。
着物だとある程度許容範囲という物があるのですが、「奄美裂き織り」は洋装品をメインに考えておりましたので、出来うる限り色を止める必要がありました。
そんな問題を1つずつクリアーしていく事で1歩ずつ製品化への段階を上がっていったのです。
今回はここまでにします。
HP公開日まで後少し。
準備は大詰めを迎えております。
さぁもう一踏ん張り!
Posted by はじめ商事 at
00:30
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2012年10月04日
奄美裂き織り物語vol.2
またまた更新遅くなってしまいました。
それに付け加え、9月末公開予定のHPは10月10日になりました。
今最後の仕上げをしておりますので、楽しみにしてる方(いるのかな?)もうしばらくお待ち下さい。
今回は、はじめ商事が「裂き織り」を始める事になったきっかけについて書いていきたいと思います。
弊社は、全国を回り大島紬の販売をしております。
着物の大島紬です。
昨今の着物離れの中、販売も厳しくなっており、それに伴い、生産の方もピークに比べ、かなり減っております。
そこで私達は考えました。何をすれば大島紬を後世に残す事が出来るのか。どうすれば職人に仕事をさせる事が出来るか。答えは、「同じ道具、工程で、今の世の中に必要とされる物を作る」でした。
大島紬には沢山の工程があります。その中で1番馴染みがあり、担い手の多いのは機織りです。そこで「機織り」を使う事にしました。
大島紬を織る奄美の機で、いったい何を織ればよいのか?
考える中で思い浮かんだのが全国のお客様の声でした。
「タンスに古い着物があるんだが、もう着ない」
「処分したいがもったいなくて出来ない」
「何かに再利用しようにも古くてぼろぼろだ」
「思い出の品だから処分出来ないが、自分は着ない」etc..
挙げればきりがない程出てくる、着物への思い(愚痴?)の数々。
ではこれを利用して何か出来ないか?
そこで思いついたのが「裂き織り」です。
古い大島紬、思い入れのある大島紬、奄美へ里帰りしてもらって、新しく生まれ変わってもらおう!
とりあえずこんな気持ちで始めました。
今回はこの辺で。
続きはなるべく早く更新します。
それに付け加え、9月末公開予定のHPは10月10日になりました。
今最後の仕上げをしておりますので、楽しみにしてる方(いるのかな?)もうしばらくお待ち下さい。
今回は、はじめ商事が「裂き織り」を始める事になったきっかけについて書いていきたいと思います。
弊社は、全国を回り大島紬の販売をしております。
着物の大島紬です。
昨今の着物離れの中、販売も厳しくなっており、それに伴い、生産の方もピークに比べ、かなり減っております。
そこで私達は考えました。何をすれば大島紬を後世に残す事が出来るのか。どうすれば職人に仕事をさせる事が出来るか。答えは、「同じ道具、工程で、今の世の中に必要とされる物を作る」でした。
大島紬には沢山の工程があります。その中で1番馴染みがあり、担い手の多いのは機織りです。そこで「機織り」を使う事にしました。
大島紬を織る奄美の機で、いったい何を織ればよいのか?
考える中で思い浮かんだのが全国のお客様の声でした。
「タンスに古い着物があるんだが、もう着ない」
「処分したいがもったいなくて出来ない」
「何かに再利用しようにも古くてぼろぼろだ」
「思い出の品だから処分出来ないが、自分は着ない」etc..
挙げればきりがない程出てくる、着物への思い(愚痴?)の数々。
ではこれを利用して何か出来ないか?
そこで思いついたのが「裂き織り」です。
古い大島紬、思い入れのある大島紬、奄美へ里帰りしてもらって、新しく生まれ変わってもらおう!
とりあえずこんな気持ちで始めました。
今回はこの辺で。
続きはなるべく早く更新します。
Posted by はじめ商事 at
01:53
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2012年09月14日
奄美裂き織り物語Vol.1
皆さんこんにちは。
ブログ2ヶ月ぶりの更新です。
これから、はじめ商事が2年ほど前より手掛けている「裂き織り」の事業について、何回かに分けて記事を書いていこうと思いますのでお付き合い下さいませ。
「裂き織り」という言葉を聞いたことがあるという方がどれほどいるか分かりませんが、あまり耳慣れないですよね。
東北の方では広く知られており、当時貴重だった綿の衣類を、古くなっても捨てずに、細く裂いてもう一度織って生地にする技術、技法の事です。
生地のリサイクルと言うと伝わり易いですかね。
はじめ商事ではこの「裂き織り」の技術を応用して、奄美に新しい産業を起こすことを考えました。
詳細は9月末公開予定の弊社HPをご覧頂きたいと思います。
それまではこちらに経緯や情報を載せていきたいと思います。
更新はのんびりだと思いますが、どうぞ宜しくお願いします。
ブログ2ヶ月ぶりの更新です。
これから、はじめ商事が2年ほど前より手掛けている「裂き織り」の事業について、何回かに分けて記事を書いていこうと思いますのでお付き合い下さいませ。
「裂き織り」という言葉を聞いたことがあるという方がどれほどいるか分かりませんが、あまり耳慣れないですよね。
東北の方では広く知られており、当時貴重だった綿の衣類を、古くなっても捨てずに、細く裂いてもう一度織って生地にする技術、技法の事です。
生地のリサイクルと言うと伝わり易いですかね。
はじめ商事ではこの「裂き織り」の技術を応用して、奄美に新しい産業を起こすことを考えました。
詳細は9月末公開予定の弊社HPをご覧頂きたいと思います。
それまではこちらに経緯や情報を載せていきたいと思います。
更新はのんびりだと思いますが、どうぞ宜しくお願いします。
Posted by はじめ商事 at
10:51
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2012年07月15日
☆初☆近況報告!
はじめ商事、初めての近況報告させて頂きます!
本日7月15日は、東京にある東武百貨店池袋店の『奄美の観光と物産展』に出店しております。
今日で4日目ですが、元気で頑張ってます。
今回の展示は大島紬がメインですが、古い大島紬を使った『裂き織り』の製品見本等も展示しておりますので、お近くにおられる方はお気軽にお尋ね下さい! 続きを読む
本日7月15日は、東京にある東武百貨店池袋店の『奄美の観光と物産展』に出店しております。
今日で4日目ですが、元気で頑張ってます。
今回の展示は大島紬がメインですが、古い大島紬を使った『裂き織り』の製品見本等も展示しておりますので、お近くにおられる方はお気軽にお尋ね下さい! 続きを読む
Posted by はじめ商事 at
10:29
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